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生活の豆知識

あなたは「夏バテ」?「熱中症」? 〜「夏バテ」と「熱中症」の違い〜

夏の暑さは年々厳しくなり、「夏バテ」・「熱中症」を避けるのは難しくなります。
「夏バテ」や「熱中症」に「なりやすいだろう」ではなく
「夏バテ」や「熱中症」に「なる」と前提で事前準備や適応方法を事前に知っておくことが大切です。

 

 
夏バテ
熱中症
症状
「疲れやすい」「食欲がなくなる」「睡眠不足になる」「無気力になる」、「異常に汗をかく」、「汗をかきにくくなる」

主な大人の症状・・「体がだるくて重い」、「頭痛」、「下痢」

主な子供の症状・・「イライラする」、「発熱」、「日中に眠い」
 
「めまい・立ちくらみ」「顔のほてり」「頭痛」「吐き気・嘔吐」「倦怠感・虚脱感」「異常に汗をかく」「筋肉痛・筋肉の痙攣」
対処方法
涼しい場所で休憩し体力の回復を図る
就寝の1~2時間前に38~40℃のお湯に10~15分浸かります。入浴後は水分補給
湧泉(ゆうせん)内関(ないかん)、足三里(あしさんり)、三陰交(さんいんこう)というツボを押して自律神経を整えます
涼しい場所に移動、衣服を脱がし体を冷却
意識がある場合→体を冷やす(首筋、脇)水分・塩分補給。
意識がない場合→医療危険へ
予防
こまめな水分補給(喉が渇いてなくても)
・・朝起きたらコップ1杯の水を飲む
こまめな休憩をとりながら適度な運動を
栄養バランスの良い食事
涼しい環境の確保
十分な睡眠
気温と湿度を気にします。
体に熱がこもらないように衣服(綿や麻)
 「夏バテ」と同じ
原因
暑さや湿度による体力の消耗や、栄養不足、水分不足、紫外線 ※夏の強い紫外線を浴びると体が炎症を起こし、自律神経を乱す第一の原因になります。
長時間の強い日差しや高温・多湿の環境下での過度な運動や活動、水分不足など。
お薦めの食べ物
自然の食材、はちみつ、生姜湯、豆乳
納豆、オクラ、大豆製品、生野菜、フルーツ
※上記は食べられる状態に回復してからです。
避けたい食べ物
脂っこい食べ物、刺激物、糖分の多い食べ物、
コーヒー・緑茶(カフェインが含まれている)、コンビニ弁当、冷凍食品
こんな人に注意
・エアコンをつけっぱなしで室内と室外の温度差が激しい
屋内外の温度差が10℃以上になると自律神経が機能低下・破綻します。
・普段から運動習慣がない
・冷たい食べ物や飲み物を口にすることが多い
・生活リズムが不規則
・湯船に浸からずシャワーで済ませる
・日頃から体がむくみやすい
・食生活が偏っている
子ども
高齢者
屋外で働く人
犬や猫を飼っている人
室内で過ごす人
車に乗る人

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